症状と治療

気になる治療の種類を
選んでください。

肺への転移に
おける緩和ケア

咳が続いたり、病状が進むと息苦しくなったりなどの症状があらわれることがあります。
肺に転移した場合は手術を行わず、主にお薬による治療を行います。ただし、乳がんが肺に転移したのか、新たに肺がんを発症したのか、区別がつかないときには診断目的で肺のがんを手術で切除することもあります。

アドバイス

転移・再発乳がんでは、お薬を中心とした継続的な治療が必要になります。そのため、1種類のお薬を使用するだけでなく、複数のお薬を併用して治療を行う場合もあります。現在はさまざまなお薬があるため、患者さんの状態によってそれらを上手に使い分けて、効果があるうちはそれを続け、効果がなくなってきた場合は別のお薬を使って治療を続けていきます。
このように、転移・再発乳がんでは、お薬でがんの進行を抑えたり、さまざまな症状を和らげたりする治療を続けて、がんと共存しながらもQOLの保たれた自分らしい生活を送ることを目指します。

出典:

  • 「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2019年版」(日本乳癌学会編:金原出版第6版)